【CMウオッチャー】有村架純さんが面接で“当意即妙”の受け答え 東芝「ダイナブック」

 
東芝クライアントソリューションのノートパソコン「ダイナブック」のCMに出演する有村架純さん

 人気女優、有村架純さん(25)が黒のパンツスーツ姿でキリリと“できる”キャリアウーマン役を演じているテレビCMが話題を呼んでいる。東芝クライアントソリューションのノートパソコン「ダイナブック」の「採用面接」編だ。

 CMは、有村さんが企業の採用面接を受けているという設定。冒頭、ガラス張りの部屋で、面接官3人の前に座る有村さんが、面接官から「では、あなたのアピールポイントは」と質問されるところから物語は始まる。そこで、にこやかに「はい、こう見えてタフなところです」とさっそう答えながら、画面は、地面に落下するダイナブックに切り替わる。落下後も、びくともしない映像を通して、Vシリーズの特徴の一つである「堅牢(けんろう)性」をPRする。

ダイナブック「採用面接」編

 さらに面接官から「ほかには」と問われた有村さん。間髪入れずに「フレキシブル(柔軟)な発想で結果を出していきます」と手を交差させながら答えているところで、別の特徴の一つであるタッチペンで画面に書き込めるシーンなどが差し込まれ「使い勝手」の良さをしっかりアピール。

 そして、そこまでの受け答えで有村さんの“実力”に手応えを感じ始めていた面接官が「では、あなたの一番の強みは?」とたたみかける。不敵な笑みを浮かべた有村さんは「人を見る目です」と堂々と宣言。すると中腰で立ち上がり机に手をつきながら体を前方に傾けて、大きな目を2回パチパチとまばたく。

 面接官が驚いて、一瞬、たじろいでいるさなかも、面接官を見据える有村さんの強い目力を通じて、Vシリーズの最大の特徴である「赤外線顔認証」の印象を力強く植え付ける内容。CMは最後に、有村さんの人物の確かさを確認した面接官が「採用!」と即決し、面接官同士で満足そうに握手する姿で幕を閉じる。面接官の質問に対する有村さんの“当意即妙”な切り返しを通じて、ダイナブックの特徴を力強く訴えるストーリーとなっている。

 CMは東京都内のオフィススタジオで撮影され、有村さんはNGもほとんど出さず、撮影は予定通り進んだという。7月10日に都内で開かれたCM発表会にCMと同じ黒のパンツスーツで登場した有村さんは、MC(司会)から「人を見る目はあるか」と問われると「どういう性格かを見抜くのは難しい」と吐露。ただ「芝居では相手の表情を読むことが多い」と話し、女優としての矜持(きょうじ)を忘れなかった。

 有村さんの主演映画は今年後半も相次いで公開される。9月には「コーヒーが冷めないうちに」(東宝配給)、11月には「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」(松竹配給)が立て続けに公開される。CMのみならず、劇場でも目にする機会が増えそうだ。

 東芝はパソコン事業をシャープに売却するが、「ダイナブック」ブランドは維持されるという。

有村架純さんからのメッセージ