平昌五輪、スピードスケート女子団体追い抜きで日本が金 冬季メダル数、史上最多11個に

  • 【平昌五輪2018スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)決勝】金メダルを獲得した(左から)菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆=江陵オーバル(撮影・松永渉平)
  • 【平昌五輪2018】スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)(左から)菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆=21日、韓国・江陵オーバル(納冨康撮影)


 平昌冬季五輪は大会13日目の21日、江陵オーバルでスピードスケート女子団体追い抜き決勝を行い、日本は五輪新記録の2分53秒89でオランダを破り、金メダルを獲得した。日本の金メダルは今大会3個目。今大会の日本選手団のメダル数は11個となり、冬季五輪では1998年長野五輪の10個を上回り史上最多となった。

 日本は1500メートル銀、1000メートル銅の高木美帆(日体大助手)、高木菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)の布陣で臨んだ。高木美は個人種目を含めて、今大会3個目のメダルとなった。(産経新聞五輪速報班)