【試乗インプレ】“剛柔”併せ持つその走りこそラグジュアリー キャデラック「XT5」(前編) (2/3ページ)

  • キャデラックの「XT5」
  • 奥多摩湖のダムサイトとキャデラックの「XT5」
  • 上品で美しいXT5の運転席周り
  • V型6気筒3.6リッター自然吸気エンジンを搭載する
  • 奥多摩湖のダムサイトとXT5
  • キャデラックの「XT5」
  • 奥多摩湖とキャデラックの「XT5」
  • キャデラックの「XT5」
  • キャデラックの「XT5」
  • キャデラックの「XT5」
  • キャデラックの「XT5」
  • 奥多摩湖の峰谷橋
  • エンジンフードはボンネットダンパーを採用
  • キャデラックの「XT5」と麦山橋
  • テールゲートを開けた状態
  • 縦長のヘッドランプ
  • キャデラックのカラフルなエンブレム
  • 運転席周り
  • ジョイスティック電子制御シフター、ドリンクホルダー、ドライブモード切替スイッチ
  • メーターパネル(中央部はデジタル)
  • パーキングやHUDなどのスイッチ類
  • キーを携帯するだけでドアの開錠・施錠が可能
  • セミアニリンレザーシート
  • 運転席側のドアミラー
  • アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)の操作ボタン
  • ドライブモードは3種類
  • 運転席側のドアパネル
  • ボディ側面のキャデラックのエンブレム
  • キャデラックのエンブレムが実にカッコいい
  • ドアミラーとエンブレム
  • 奥多摩湖の麦山浮橋。歩くことも可能


 FFとAWDを切り替え

 SUVならではの高い着座位置は見晴らしが良く、ボンネットの先端付近が見えるため車両感覚もつかみやすい。リヤはフェンダーが張り出しているため、特にカーブを曲がるときや狭い駐車場に止めるときは後部をヒットしないよう細心の注意が必要だ。後方視界は残念ながら不良であるため、とくにバック時は車両周辺をモニターに映し出すリヤビューカメラに頼る必要がある。ルームミラーに後方の映像を表示するリアカメラミラーも、鏡よりワイドな視界を確保できるため道中で重宝した。

 ドライブモードは3タイプから選択可能。前輪駆動(FF)となる「ツーリングモード」のほか、路面状況に応じて前後・左右輪のトルク配分を調整することで、水たまりや雪といった悪路で高いグリップと安定性をもたらす「全輪駆動(AWD)モード」、エンジンが高回転仕様となり軽快さが増す「スポーツモード」(こちらもAWD)を選ぶことができる。

 ステアリングは大きなボディに似合わず軽めで、腕にちょっと力を入れるだけで軽々とハンドルを切ることができる。振る舞いは素直で、いったん舵角を決めればそのままスムーズにコーナーを旋回。特に大きなロールを感じることもなく、車体の高さが不安を煽るようなこともない。足回りは想像以上に硬いという印象だ。日本の高速道路は短い路面をつなぎ合わせた高架型が都市部に多いこともあり、継ぎ目を乗り越えたときに「ドスン」と響くのがやや気になった。ただし、筆者が今回試乗した「プラチナム」という上位グレードは20インチの大径タイヤを履いており、下のグレードが装着する18インチのタイヤであればさらに快適な乗り心地が期待できるはずだ。

「ブルブル」っとシートが振動