【木下隆之の試乗スケッチ】バカ売れミニは32人家族! 人気の理由を家系図に見た?! (3/3ページ)

  • ミニコンバーチブル
  • ミニコンバーチブルとミニ
  • ミニコンバーチブルのユニオンジャック柄電動格納トップと木下さん
  • ミニコンバーチブルのユニオンジャック柄テールランプと木下さん
  • ミニ
  • ミニコンバーチブル
  • ミニのメーター回り
  • ミニのシフトレバー
  • ミニのダッシュボード、助手席側にはユニオンジャックのグラフィック
  • ミニの車内
  • ミニのセンターコンソール
  • ミニのハンドル周り
  • ミニ
  • ミニ
  • ミニ
  • ミニ
  • ミニ
  • ミニ


◆パワートレーンは7DCTがいい感じ

 今回新たに追加されたのは、7速デュアルクラッチMT(7DCT)と、8速オートマチックトランスミッション(8AT)。とくに僕の興味が向かったのは7DCT。これがミニのキャラクターに合っていた。

 これまでは6速ATしか設定がなく、せっかく走りがキビキビしているのに、変速リズムだけが鈍感だった。そこにメスを入れたというわけだ。

 振り返れば、けして販売台数が多くなくとも細かい仕様設定をすることが、輸入車人気の原因なのかもしれないと思うことがある。わざわざ輸入車に興味を示すユーザーは個性を重んじる傾向になる。言葉を変えれば目が肥えている。

 そんなユーザーに納得してもらうためには、痒い所に手が届くような丁寧な車種構成が求められるのだろう。小さな妥協すら許されないのかもしれない。

 ちなみに輸入車の中での、車種別の国内販売首位はミニである。約2万5000台を販売した。2年連続の快挙である。躍進の理由は、緻密なバリエーション展開と無縁ではあるまい。

 「木下隆之の試乗スケッチ」は、レーシングドライバーで自動車評論家の木下隆之さんが、今話題の興味深いクルマを紹介する試乗コラムです。掲載は原則隔週火曜日。アーカイブはこちらから。

 木下さんがSankeiBizで好評連載中のコラム「木下隆之のクルマ三昧」はこちらから。

【プロフィル】木下隆之(きのした・たかゆき)

木下隆之(きのした・たかゆき)レーシングドライバー 自動車評論家
ブランドアドバイザー ドライビングディレクター
東京都出身。明治学院大学卒業。出版社編集部勤務を経て独立。国内外のトップカテゴリーで優勝多数。スーパー耐久最多勝記録保持。ニュルブルクリンク24時間(ドイツ)日本人最高位、最多出場記録更新中。雑誌/Webで連載コラム多数。CM等のドライビングディレクター、イベントを企画するなどクリエイティブ業務多数。クルマ好きの青春を綴った「ジェイズな奴ら」(ネコ・バプリッシング)、経済書「豊田章男の人間力」(学研パブリッシング)等を上梓。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。