里山推進コンソーシアムを設立
英字紙ジャパンタイムズは28日、地域の里山や漁村などに根差した産業振興の取り組みを海外にPRする団体「Japan Times Satoyama推進コンソーシアム」を来年1月に設立すると発表した。
コンソーシアムは、地域発の取り組みを進める個人や団体などの参加を想定。長野、三重、広島、熊本の4県のほか、山形市など20市町が協力する。農林水産業などの分野で天然資源など地域の特性を生かした事業を英語で発信。海外の企業や消費者との橋渡し役になることを目指す。
ジャパンタイムズの紙面やウェブサイトでそれぞれの活動を紹介するほか、シンポジウムや体験ツアーなどを通して、販売・流通網の確立や海外からの観光客の取り込みといったノウハウも共有する。
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