【東京市場の注目銘柄】(21日)パーク24 3.3%安

提供:ブルームバーグ

 ≪国内伸び悩み、海外事業も遅れ≫

 ■パーク24(4666) 前日比3.3%安の2763円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、目標株価を2480円から2350円に下げた。国内駐車場の伸び悩みや買収した海外駐車場運営会社ののれん償却費の影響を加えた実質的な海外事業の収益貢献開始の遅れなどを懸念した。

 【銀行】 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が0.6%安の829.9円、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が1.3%安の4910円、みずほフィナンシャルグループ(8411)が1.2%安の206.1円など。業種別下落率1位。日本銀行の金融政策決定会合結果を受けて、21日午後に下げ幅を拡大。政策変更がなく、銀行収益やマイナス金利の副作用に対する対応が何もなかったことに失望感が広がった。

 ■日本オラクル(4716) 5%安の9530円。11月中間営業利益は前年同期比4.7%増の250億円。経営資源管理のERP向けを中心としたクラウドやサービスの好調で新規ライセンスの低調などを補ったが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、9~11月期は同証券予想137億円、市場予想134億円を下回りネガティブな印象と指摘した。

 ■ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028) 2.5%安の7830円。大和証券は投資判断を「3(中立)」から「4(アンダーパフォーム)」に下げた。バリュエーション(価値評価)の割高感は否めないと分析。既存店売上高の改善が課題とも指摘した。

 ■RIZAPグループ(2928) 3.8%高の2201円。スポーツ小売りチェーン、ヒマラヤ(7514)傘下のビーアンドディー(東京都豊島区)の全株式を取得、連結子会社化し、スポーツ小売事業に本格進出する。経営再構築につながると、ヒマラヤも11%高の1234円。

 ■パソナグループ(2168) 12%高の2239円。11月中間営業利益は前年同期比3.1倍の25億円と従来計画の12億4000万円から上振れる見込み。人材需要の堅調が続く中、インソーシングでの収益性が向上したほか、業務効率化も進展した。

 ■デンソー(6902) 2.4%高の6734円。モルガン・スタンレーMUFG証券は、目標株価を7000円から7200円に上げた。電気自動車(EV)の市場拡大に向け、電動化技術に対する研究開発費を増額したデンソーは、収益機会拡大が期待されるとした。

 ■中国電力(9504) 1.7%安の1197円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、投資判断を「オーバーウエート」から「中立」、目標株価を1570円から1160円に下げた。島根原発2号機の原子力規制委員会による安全審査が従来予想よりも遅れ、2019年3月期の経常利益予想を減額した。

 ■プレミアグループ(7199) 21日、東証2部に新規株式公開(IPO)し、初値は公開価格2320円に対して4.3%安の2220円。ファイナンス事業や自動車保証(ワランティ)事業、ロードサービスなどを展開する。終値は2315円。(ブルームバーグ)