東証、またバブル後最高値を更新 時価総額も過去最大を塗り替える

 

 週明け25日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。日銀の買い支えへの期待から投資家心理が明るくなり、買い注文が優勢になった。終値は前週末比36円42銭高の2万2939円18銭で、約26年ぶりの高水準。11日に付けていたバブル経済崩壊後の終値の最高値を0円45銭上回って更新した。

 東京証券取引所第1部全体の時価総額は679兆円を超え、前週末に続いて過去最大記録を塗り替えた。

 利益を確定する売りが出て、午前の平均株価はほぼ前週末終値を下回って推移した。午後に入ると、午前が軟調だったために日銀が上場投資信託(ETF)を買って株価を支えるとの思惑が急速に強まり、一転して前週末終値を上回り続けた。

 大手証券関係者は「海外は多くの市場が休場で、取引材料が少ない中、日銀の動きだけに関心が集まった」と語った。