東証午前の終値、110円高の2万3978円 一時、26年2カ月ぶりに2万4千円台回復

 

 18日午前の東京株式市場で、日経平均株価が大幅に反発し、一時、約26年2カ月ぶりに2万4000円の大台を超えた。

 日経平均の午前終値は前日終値比110円27銭高の2万3978円61銭だった。東証株価指数(TOPIX)は0・92ポイント高の1891・74で午前の取引を終えた。

 前日の米株式市場が初めて2万6000ドルを超えたことや、円安が追い風となって買い注文が優勢となった。日経平均の上げ幅は一時、200円を超えた。ただ、買い注文の一巡後は高値を警戒した売りも出て、上げ幅は縮小した。