中国、1月の景況感横ばい 民間調査

 

 英調査会社マークイットは1日、1月の中国の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が51・5だったと発表した。前月から横ばいだった。好不況の判断の節目となる50を8カ月連続で上回った。

 生産活動が一段と活発化し、景気の先行指標である新規受注はペースが鈍化したものの引き続き拡大した。雇用は悪化が続いた。

 中国国家統計局などが1月31日に発表した1月のPMIは、前月より0・3ポイント低い51・3だった。(共同)