ガソリン、3年半ぶり高値 全国平均152.3円、米禁輸要請で供給不安
経済産業省資源エネルギー庁が19日発表した17日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、9日時点の前回調査と比べて30銭高い152円30銭だった。2週連続で値上がりした。2014年12月につけた152円40銭に迫る、約3年半ぶりの高値をつけた。車の利用が増える夏の行楽シーズンを迎え、家計には大きな負担増となりそうだ。
調査した石油情報センターによると、最近は一時の原油高は収まりつつあるが、米国が各国にイラン産原油の輸入停止を要求し、供給不安で原油価格の上昇基調が続いていたため、時間差で小売価格への転嫁が進んだ。
来週は石油元売り各社が販売店への卸価格を引き下げる予定で、同センターは小幅な値下がりを予想した。ただ、担当者は「原油相場は米国のトランプ大統領を中心に動いており、先行きが読めない」と説明。外国為替相場で円安ドル高が進んでいることも、ガソリン高の要因になっているという。
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