8月工作機械受注 外需がマイナスに 1年9カ月ぶり
日本工作機械工業会が11日に発表した8月の受注速報は外需が前年同月比4.4%減の781億4400万円で、2016年11月以来、1年9カ月ぶりに前年同月実績を下回った。中国での自動車関連、スマートフォンなど電子部品関連の受注が落ち込んだことに加え、米中貿易摩擦の影響から、中国での設備投資を手控える動きが広がっているためとみられる。
中国ではここ数カ月、自動車関連や電子部品関連のスポット受注が減少。7月以降は金属加工などの一般機械向けもマイナスに転じている。
あるメーカーの担当者は「中国での設備投資をめぐっては、様子見で商談が長期化している」と話す。
内需は20.5%増の624億800万円。ものづくり補助金の採択結果が出たことを受けて中小企業からの受注が急増した。全体の受注総額は5.3%増の1405億5200万円で、8月としての過去最高を更新した。
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