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新型コロナで消費行動変化 食品買い込み、化粧品敬遠

 ハンドソープや自宅用の食品を買い込む一方、マスクが汚れるなどの理由から化粧品は敬遠-。新型コロナウイルスの感染拡大で消費者のライフスタイルが変化し、小売店の販売動向が大きく変化していることが17日、経済産業省の調査で分かった。ウイルスの流行前から意識された景気後退を背景に、消費者の節約志向も垣間見えた。

 経産省はスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、家電量販店など全国の計約4千店舗の販売データを収集。6~12日の1週間を昨年の同期と比較した。

 最も販売額が伸びたのは、ホームセンターのせっけん類で45・8%の増加。洗剤や漂白剤なども好調で、衛生意識の高まりを反映したとみられる。テレワークなどで使われるパソコンの販売は39・7%増えた。

 外出自粛により中食の需要が高まる食品は、ドラッグストアやホームセンター、スーパーで販売が大きく拡大。一方で、コンビニは伸び悩んだ。