ニュースレビュー

5.3~5.7 国内

 ■日比谷線初代車両が引退へ

 東京メトロ日比谷線の初代車両で、丸みを帯びた先頭車の形から「マッコウクジラ」の愛称で親しまれた電車3000系が、譲渡を受けて唯一走っている長野電鉄から2022年までに引退する予定になったことが3日、分かった。鉄道愛好家らから引退を惜しむ声が出そうだ。

 ■緊急事態、31日まで延長決定

 政府は4日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく対策本部会合で緊急事態宣言に関し、全都道府県を対象としたまま5月31日まで25日間延長すると決定した。安倍晋三首相は記者会見で、14日をめどに専門家会議を開き地域ごとの期限前の宣言解除を検討する考えを示した。

 ■軽乗用車比率、10年で8ポイント増

 日本自動車工業会(自工会)が5日までにまとめた2019年度の乗用車市場に関する動向調査によると、乗用車の保有全体に占める軽乗用車の比率は38%と10年間で8ポイント増えた。維持費の安さなどが評価され地方を中心に人気が高く、市場での存在感が高まっている。

 ■コロナ倒産114社に急増

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で倒産した企業数が、35都道府県の114社に急増したことが5日、東京商工リサーチの調べで分かった。3月末時点では25社だった。負債額3億円未満と小型の倒産が少なくとも半数を占め、宿泊業や飲食業が目立つ。

 ■三菱重、事業買収で減損700億円も

 三菱重工業は7日、カナダ航空機大手ボンバルディアの小型旅客機事業の買収に伴い、2021年3月期連結決算で500億~700億円程度を減損処理すると発表した。買収は6月1日に完了する見通し。小型旅客機「CRJシリーズ」の保守や顧客サポートなどを引き継ぐ。

 ■新幹線・特急、GW利用95%激減

 JR旅客6社は7日、ゴールデンウイーク期間(4月24日~5月6日)の利用実績をまとめた。新幹線と在来線特急の主要線区は前年同期から95%減った5%で、1987年のJR発足以来、最大の落ち込みになった。JR各社の経営に大きな影響が出るのは必至だ。

 ■空室率、2カ月連続上昇

 オフィス仲介大手の三鬼商事が7日発表した4月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は、前月比0.06ポイント上昇し1.56%だった。上昇は2カ月連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響は、まだ明確には表れていないという。

 ■任天堂、スイッチ好調で増収増益

 任天堂が7日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比9.0%増の1兆3085億円、最終利益は33.3%増の2586億円だった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売が好調で、増収増益を確保した。21年3月期の連結業績は減収減益を予想する。