【ニュースレビュー】5.17~21 国内
■1~3月GDP年3.4%減
内閣府が18日発表した2020年1~3月期の国内総生産(GDP)は、実質で前期比0.9%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は3.4%減で、4年3カ月ぶりに2四半期連続のマイナス成長。新型コロナウイルス感染拡大が消費や輸出などを軒並み下押しした。
■ソフトバンクGが1.4兆円の赤字
ソフトバンクグループが18日発表した2020年1~3月期連結決算の最終損益は、1兆4381億円の赤字だった。東京電力(現東京電力ホールディングス)が福島第1原発事故時の11年1~3月期に計上した赤字額1兆3872億円を超え、国内企業で過去最大規模となった。
■夏の富士山閉鎖を決定
静岡県は18日、県が管理する富士山の3登山道の5合目から頂上までを、開山期間に当たる7月10日~9月10日の2カ月間、閉鎖すると発表した。登山客の密集による新型コロナウイルス感染を防止するため。山梨県も「吉田ルート」を閉鎖するとしており、夏山閉鎖が決まった。
■ソニー、ソニーグループに社名変更
ソニーは19日、2021年4月1日付で社名を「ソニーグループ」に変更し、グループ本社機能に特化した会社に衣替えする再編策を発表した。ソニーの名称はグループ内で家電などの事業を担う会社が継承する。また、金融事業の上場子会社を完全子会社化することも公表した。
■夏の甲子園、中止
日本高野連は20日、新型コロナウイルスの影響が各地に広がる中、オンラインで第102回全国高校野球選手権大会の運営委員会と理事会を開き、兵庫県西宮市の甲子園球場で8月10日から予定していた夏の甲子園大会と出場権を懸けた地方大会の中止を決め、発表した。
■JXTG、最終赤字1879億円
JXTGホールディングスが20日発表した2020年3月期連結決算の最終損益は、1879億円の赤字となった。新型コロナウイルスの感染拡大でガソリンなどの売り上げが落ち込み、原油安による備蓄原油の評価損も重なった。通期赤字は経営統合により同社が発足して以降初めて。
■4月訪日客99.9%減、わずか2900人
観光庁は20日、日本を4月に訪れた外国人客はわずか2900人で、前年同月比99.9%減だったとの推計を発表した。月間の訪日客が1万人を下回るのは1964年の統計開始以降初めて。減少率は過去最大となった。新型コロナウイルスの水際対策である入国拒否が響いた。
■緊急事態 近畿3府県は解除
政府は21日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言に関し、大阪、京都、兵庫の近畿3府県で解除した。新規感染者数の増加に歯止めがかかり、検査体制確保にめどが立ったと判断した。継続する首都圏4都県と北海道について、25日に解除の可否を判断する方針。
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