海外情勢

香港国際空港、19年度旅客輸送は18.9%減

中国新聞

 香港空港管理局がこのほど発表した「2019/20年度報告」によれば、香港国際空港の(19年4月~20年3月末の)旅客輸送量は新型コロナウイルスの影響を受け、前年度比18.9%減の計6090万人だった。同空港の航空機の発着回数は同12%減の37万7420回だった。貨物取扱量は470万トンと同7.3%減少したものの、10年連続で世界首位を維持している。同局は引き続き「空港都市」の発展計画を推進し、第3滑走路は計画通り22年に供用開始する。同滑走路の関連施設・インフラなどの全面的な利用開始は24年の予定。(中国新聞社)