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キリン堂HDのMBO成立 1月にも上場廃止へ
関西地区を中心にドラッグストアを展開するキリン堂ホールディングス(HD)は27日、米投資ファンド、ベインキャピタルグループのSPC(特別目的会社)によるキリン堂HDのTOB(株式公開買い付け)が完了したと発表した。取得した株式は69・75%に当たる約790万株で、買収総額は約277億円。
ベインキャピタルと組んだキリン堂HDによるMBO(経営陣による自社買収)で、キリン堂HDは来年1月をめどに東京証券取引所から上場廃止となる。ドラッグストア業界の競争が激化する中、非上場化することで経営を迅速化し、同・異業種のM&A(企業の合併・買収)も進める方針。
キリン堂HDの寺西忠幸会長ら創業家は、上場廃止後にキリン堂HDの株式の4割を保有する予定。取締役7人のうちベインキャピタル側が4人を占める方向で検討している。