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ガソリン車ゼロ「日本はクリアする」 小泉環境相が歓迎

 小泉進次郎環境相は4日の記者会見で、経済産業省が2030年代半ばに国内の新車販売をガソリン車から電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動車に切り替える方向で調整していることについて「賛成だ。どれだけ課題があっても、方向性さえ示されれば日本は必ずクリアできる。環境省もできる限りの支援をしたい」と歓迎した。

 実施時期が「30年代半ば」と報じられていることに関しては「明確に年限を区切るべきだ。『半ば』であれば35年といった方が、日本のカーボンニュートラル(実現)に対する覚悟が伝わる」とも語った。