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米の食味ランキング 埼玉「彩のきずな」が最上級の特A
日本穀物検定協会が発表した令和2年産米の食味ランキングで、埼玉県が育成した品種「彩のきずな」が5段階評価で最上級の「特A」となった。埼玉県の品種が特Aとなるのは平成29年以来3年ぶり。
彩のきずなは15年に県農業技術研究センターで交配され、26年に品種登録された。暑さや病害虫に強く、さわやかな甘みでさまざまな料理に合わせやすいことが特長だ。
県は28年度に県産米の評価向上に向けた取り組みを始め、彩のきずなを中心に品質向上を図ってきた。
今回の食味ランキングでは、県西地域と県北地域の彩のきずながそろって特Aに選ばれた。埼玉県内の2地域の品種が同時に特Aになるのは初めてだ。
県の担当者は、特A獲得の勢いに乗り「県産米全体の評価向上と販売拡大につなげたい」と話した。
(中村智隆)