マレーシアの航空機産業加速 アジア太平洋の需要急増見込む

2014.6.2 06:06

多くの航空機が駐機するクアラルンプール国際空港。マレーシアの航空機産業は今後大きく成長する見通しだ(ブルームバーグ)

多くの航空機が駐機するクアラルンプール国際空港。マレーシアの航空機産業は今後大きく成長する見通しだ(ブルームバーグ)【拡大】

 マレーシアの航空機産業が急成長しそうだ。同国投資開発庁は、今後20年間、アジア太平洋地域で航空機の需要が急速に高まることから、同国の航空機産業は著しく成長するとの見方を示した。現地紙スターなどが報じた。

 同庁はマレーシアをアジア太平洋地域の航空宇宙産業の拠点とするため、2010年から同産業への投資企業に対して、法人税の免除など優遇措置を講じている。

 今年3月までの同国航空機産業への投資額は、国内外の62企業から合計117億リンギット(約3701億8800万円)に達した。企業の内訳は、航空機製造分野が34社、整備・修理関連分野が28社となっている。

 同国政府は今後も航空機産業の育成に注力する姿勢を示しており、航空機の製造技術など研究施設の設置もすでに承認している。同施設の総工費4000万リンギットは同国政府と関連企業から拠出される見通しだ。

 同庁によると、32年までの世界の航空機需要は推定3万5280機で、うちアジア太平洋地域の需要は約3分の1に相当する1万2820機という。

 同幹部は「マレーシアはアジアの中心に位置し、航空機産業関連インフラも整っている」と述べ、同産業への投資を積極的に呼び込んでいる。(シンガポール支局)

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