【よむベトナムトレンド】酒市場 関税緩和で外資に追い風 (2/2ページ)

2014.6.18 05:00

ペルノ・リカールの「アブソルート・ウオツカ」。TPPで輸入量が増加する可能性も指摘される(ブルームバーグ)

ペルノ・リカールの「アブソルート・ウオツカ」。TPPで輸入量が増加する可能性も指摘される(ブルームバーグ)【拡大】

 ディアジオは蒸留酒においてHalicoに次ぎ、国内シェア第2位であり、07年にベトナムに子会社を設立した。同社は「ジョニー・ウォーカー」「スミノフ」のPR活動を実施し、また11~12年にかけて9700万ドルを投資し、Halicoの株式の45.5%を取得している。

 ◆消費税増税の懸念も

 アルコール飲料に関するベトナムの法律はかなり厳格で複雑であるが、近年実施される関税の緩和は外資企業にとって追い風になりそうだ。13年5月、醸造酒類・蒸留酒の輸入関税は48%から45%に引き下げられた。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)調印後はさらに関税が減少すると予想され、輸入量が増加すると見込まれる。しかし、密輸入・偽造製品の横行、アルコール飲料の消費抑制を目的とした消費税増税の政府方針など懸念も存在し、市場は今後数年で大きく変化する可能性がある。

                  ◇

 B&Company 株式会社 Vu Thi Thuy Duong

 「ASEAN経済通信」http://www.fng-net.co.jp/asean_top

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!