AIIB参加、厳しい条件に 自民、来週にも意見集約

2015.5.21 06:17

 自民党は20日、外交部会と財務金融部会などの合同会議を開き、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対する考え方を来週にもまとめる方針を決めた。両部会の所属議員の多くはAIIB参加に慎重で、参加の前提条件は厳しい内容となる見通し。

 会議には経団連、経済同友会、日本商工会議所の幹部も出席し、経済界としての立場からAIIB参加の是非について意見を述べた。個別企業の中には、旺盛なアジアのインフラ整備需要をにらみ、政府に積極関与を求める声もあるとされていたが、経済3団体はいずれも慎重姿勢を示した。

 「長期的な国益やアジア全体の利益の観点から関与のあり方を慎重に検討すべきだ」(同友会の横尾敬介副代表幹事)との考えが多いという。

 自民党の衛藤征士郎外交・経済連携本部長は「経済界はビジネスチャンスを失うリスクを懸念しているとみていたが、慎重論が多くて驚いた」と語った。

 合同会議は来週、関係省庁幹部から政府の対処方針をヒアリングし、素案をまとめる。日本がAIIBに参加する場合には、融資審査基準の透明性確保などを前提条件にするよう求める方針だ。

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