食品や雑貨、値上げの動き拡大 原油安…物価目標「2%」は高いハードル (1/3ページ)

2015.7.28 06:12

千葉県内にあるスーパー。4月以降、日用品価格の上昇が続いている(ブルームバーグ)

千葉県内にあるスーパー。4月以降、日用品価格の上昇が続いている(ブルームバーグ)【拡大】

 食品や雑貨など日用品に値上げの動きが広がってきた。原油安の影響で消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年比横ばいが続く中、日用品の値上げは日銀の目指す「2%」の物価目標到達の“追い風”となるか。

 消費者の実感に近い商品の値上がりを反映するのが、スーパーの店頭データから算出する「東大日次物価指数」の上昇だ。指数の前年比(税抜き、7日平均)は4月11日から今月24日まで3カ月余りも上昇し続けている。7月中・下旬には約4年ぶりに1%を超えた。

 景気が緩やかに回復する中、メーカーや小売店が昨年来の円安に伴う輸入原材料の高騰をようやく商品価格に転嫁しやすくなったようだ。

 指数を算出する東大の渡辺努教授は「値上げしても販売がそれほど落ち込まないと考えるメーカーや小売店が増えてきた」と分析する。

 今春の値上げ商品はバターなど一部にとどまっていたが、最近はカレーやシチュー、即席麺などに広がっている。

「価格改定の動きが広がりつつあることは、近年になかった特徴」

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