【クレムリン経済学】露、景気低迷で低価格衣料人気 (1/3ページ)

2015.11.30 05:00

モスクワ市内にあるH&Mの店舗。ロシアで中・低価格帯の衣料品ブランドが人気を集めている(ブルームバーグ)

モスクワ市内にあるH&Mの店舗。ロシアで中・低価格帯の衣料品ブランドが人気を集めている(ブルームバーグ)【拡大】

 ■インフレ下、ユニクロも存在感

 原油価格の下落や欧米による経済制裁の影響で景気低迷が続くロシアで、衣料品業界の淘汰(とうた)が進んでいる。欧米の有名ブランドが次々と姿を消す中、気を吐いているのがスウェーデンのH&Mなど廉価なファッションブランドと通販サイトだ。日本のユニクロもじわりと存在感を増している。

 露紙ベドモスチによると、2015年1~3月のロシアでの衣料品・靴の販売は前年同期に比べそれぞれ金額ベースで19%、品物の数では実に42%も落ち込んだ。14年末時点で実施された消費者調査では2人に1人が「まず、衣料品の支出を削減する」と答えており、その通りの状況が生まれている格好だ。ロシアの衣料品は大半が輸入品だが、通貨ルーブルの急激な下落を受け、輸入業者の利益は著しく圧迫されている。

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