赤字緩和へ「野心的」計画 ブラジル暫定政権、歳出上限など発表 (1/2ページ)

2016.5.26 07:42

23日、国会上院のカリェイロ議長(右)と話すブラジルのテメル大統領代行=ブラジリア(AP)

23日、国会上院のカリェイロ議長(右)と話すブラジルのテメル大統領代行=ブラジリア(AP)【拡大】

 ブラジルのテメル大統領代行は24日、就任後初めて経済措置の概要を示した。投資家の信頼回復を目指す。

 テメル氏は過去最大規模に膨らんだ財政赤字を緩和する取り組みの一環として、助成金交付を制限し、歳出の上限設定を承認するよう議会に求める方針を発表した。また政府系ファンド(SWF)の清算のほか、公的年金基金や国営企業のコーポレートガバナンス(企業統治)向上についても検討していることを示唆した。

 同氏は議会指導部に向けた演説で「神は2年半という短い期間で、この国を危機から救う手助けをするという使命を私に与えられた。時間はかかるだろうが、2018年までともに国を統治し、平和的な選挙に向けての準備ができれば、自分たちの任務を適切にこなしたことになるだろう」と述べた。

 テメル氏は、予算目標見直し案に対する議会投票が、自らの支持の大きさを測る最初の場になると指摘。23日には、財政の現実がかなり悪化しているとして、1705億レアル(約5兆2600億円)となる基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字を議会に承認するよう求めた。

停職中のルセフ大統領は3月、最大967億レアルの赤字を議会に…

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