【よむベトナムトレンド】10%台の成長続ける乳製品市場 (1/2ページ)

2016.12.7 05:00

首都ハノイにある学校で、整列する児童たち。ベトナム政府は学校給食などを通じて牛乳の積極的な消費を推奨している(ブルームバーグ)
首都ハノイにある学校で、整列する児童たち。ベトナム政府は学校給食などを通じて牛乳の積極的な消費を推奨している(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムは近年、国民所得の増加と健康意識の高まりによって、消費者の乳製品購入量が拡大傾向にある。人口1億1200万になると推定される2050年には、乳製品の1人当たり年間消費量が34キログラム、市場規模は380万トンに達すると予想される。

 現在、都市部で8割、地方では5割の世帯が乳製品を毎月購入している。購入場所は市場やスーパーマーケットが急速に伸びているが、依然として路面店での購入が好まれる傾向にある。

 乳製品は、包装された食品や日用品などと一緒に購入されることが多い。また、食品という特性上、品質や安全性が重視される傾向にある。乳製品の中でも、牛乳、ヨーグルト、チーズの3つの製品群が、今後、大きな成長を期待されている。

 ◆5年間で倍増

 牛乳(粉ミルクを含む)のベトナム国内売り上げは、13年から18年までに年平均14%で伸び、約12億ドル(約1364億円)から約23億ドルへと5年間でほぼ倍増すると予想されている。

 乳製品最大手のビナミルクは、全国に152店舗の公式販売代理店を有し、シェア48%を誇る。2位はオランダ系のフリースランド・カンピーナ・ベトナム(FCV)でシェア25.7%。09年に市場参入したTHグループは、全国に190店舗の公式販売代理店を有し、上位2社を脅かしつつある。

 ヨーグルト(ヨーグルトドリンクを含む)の国内売り上げは、13年から18年にかけて年平均12%で伸び、3億3300万ドルから5億8700万ドルへと拡大すると予想される。

 現在は、ビナミルクがシェア73%と他社を圧倒し、残りのシェアをTHグループやインターナショナル・ダリーなどが分け合う形だ。

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