トランプ流は「アメとムチ」 規制緩和と脅し 「シグナル効果」を活用 (1/4ページ)

2017.2.1 05:00

アメとムチを使い分け、数十年の常識を覆すことも辞さないトランプ氏の政策手法に、世界中が振り回されている(ブルームバーグ)
アメとムチを使い分け、数十年の常識を覆すことも辞さないトランプ氏の政策手法に、世界中が振り回されている(ブルームバーグ)【拡大】

 トランプ米政権発足からまだ日が浅いが、大統領が志向する経済政策の手法が徐々に明確になってきた。誕生1週間の政権の言動で浮かび上がった主な特徴を幾つか列挙する。

 ≪過去の常識通用せず≫

 ■「輸入代替プラス」とも言うべき政策立案手法とともに産業政策の諸要素を活用し、高成長と雇用創出加速を目指す

 トランプ政権は従来型の輸入代替型戦略をほうふつとさせるやり方で、海外から米国内市場に出荷している米企業の生産施設を本国に引き寄せようとしている。そして、それに「プラス」する形で、海外市場向けの国外生産拠点も米国に移転させるよう目指す。雇用や賃金への望ましい効果を増幅させるため、政権は自動車など特定のセクターとのやり取りで産業政策の諸要素を追加している。

 ■マクロとミクロの両面での取り組み

 こうした重点の置き方は、政権が追求するマクロとミクロの介入の組み合わせを浮き彫りにする。マクロレベルの中心は規制緩和、税制改革、インフラ、インセンティブの変更を通じた国内生産と米製品・サービスの消費の優遇という4点だ。ミクロでは、セクターごとの重点と道義的説得の選択的適用をリンクさせ、特定プロジェクトを結び付けるケースもある。

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