インド、ゲーム市場の成長加速へ 5年後900億円規模 携帯端末が牽引 (1/2ページ)

インド北部ダラムサラの商業施設で、仮想現実(VR)システムを体感する女性(ブルームバーグ)
インド北部ダラムサラの商業施設で、仮想現実(VR)システムを体感する女性(ブルームバーグ)【拡大】

 インドはゲーム市場の成長が加速しそうだ。インド工業連盟(CII)と地場調査会社テックサイ・リサーチは、同市場が年平均6.6%で成長し、2022年には8億100万ドル(約904億900万円)規模に達するとの見通しを示した。携帯端末を使用するゲームが成長を牽引(けんいん)するとみられる。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。

 CIIとテックサイが発表した報告書によると、16年の市場規模は5億4308万ドルで、世界シェアは0.55%だった。インド社会では、ゲームに厳しい目が向けられていたほか、個人レベルでパソコンやゲーム機の普及が進まなかったため、市場の成長が遅れていた。しかし、現在はゲームが社会的に認知されつつあることから、今後は成長が加速するとみられる。

 成長を牽引するのは、携帯端末を使用するゲームの人気拡大だ。スマートフォンの普及、無線通信環境の改善と景気加速や可処分所得の増加が重なり、課金式ゲームの利用者が増加するという。

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