「フェイク・シーフード」脚光 植物由来で食物アレルギー患者らの需要増加 (1/2ページ)

2017.2.20 06:23

ソフィーズ・キッチンが販売する菜食主義者向けフェイク・シーフード(同社提供)
ソフィーズ・キッチンが販売する菜食主義者向けフェイク・シーフード(同社提供)【拡大】

 フェイク・ミート(肉代替食品)などの植物由来食品市場が50億ドル(約5640億円)規模に成長する中、新たな業界の柱としてフェイク・シーフード(魚介類代用食品)への注目が高まっている。植物由来食品は菜食主義者だけでなく、アレルギー患者などにも需要があり、食品大手も関連企業への出資・買収に動きそうだ。

 ニューヨークのベジタリアン向け食料品店「メイ・ワ・ベジタリアン・マーケット」では、植物由来のフェイク・マグロやフェイク・ホタテが売られている。

 ベジタリアン向けフェイク・シーフードを販売するソフィーズ・キッチンのマネージング・パートナー、ユージン・ワン氏は「当社の成長率は1年で20%超と、驚異的だ」と話す。同氏は娘がエビに対してアレルギーがあったことから、菜食主義者向けフェイク・シーフードの開発を思い立ったという。アレルゲン・フリーを実現するため大豆や小麦は使用せず、現在は主に黄エンドウをタンパク質源とし、コンニャクイモで甲殻類の質感を出している。

 植物由来食品には業界大手も注目する。米食肉加工大手のタイソン・フーズは昨年10月、フェイク・ミートを製造するビヨンド・ミートの持ち株5%に出資した。タイソンより前には、同業のピナクル・フーズがフェイク・チキンやフェイク・ビーフを販売するガーデン・プロテイン・インターナショナルを2014年に1億5400万ドルで買収している。

菜食者向けシーフードは「前途有望」だが…

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