韓国航空会社が福島便を変更 原発事故影響と非難受け

 韓国の格安航空会社(LCC)済州航空は24日、3月に予定していた福島空港と仁川国際空港間のチャーター便の出発地を、東京電力福島第1原発事故の放射性物質による健康被害への心配から非難が寄せられたことを理由に、仙台空港に変更した。

 韓国紙、朝鮮日報の電子版が24日、報じた。

 朝鮮日報などによると、済州航空は、東北地方から韓国への観光客を対象に、3月18日に福島から仁川へ飛び、20日に戻る計画を立てていた。

 韓国のインターネットサイトなどに「福島に飛んだ機体に乗りかねないので済州航空は今後利用しない」といった書き込みがあったという。

 このチャーター機の乗員は強制的に乗務させられる、との主張もあり、同社社長は24日、全職員に送ったメールで「(職員の)家族の心配を解消するため」福島空港の利用をやめると表明した。(共同)