ハノイ近郊にはミンカイのほかにも、紙や鉄など資源の種類ごとのリサイクル村がある。ごみの分別収集がほとんど行われていないベトナムでは、資源回収をなりわいとする人々が各家庭を回ったり、ごみ捨て場から探したりするなどして資源ごみを集め、町の廃品業者に売っている。業者はこれを種類別に分け、リサイクル村の業者に売却する。
日本の廃棄物処理専門家はリサイクル村について「住民の健康被害や環境汚染が懸念される」とする一方、「このような受け皿があるからこそ、ベトナムではリサイクル資源が資源として流通することが可能になる。なければごみが増えてしまう」と指摘した。(ミンカイ 共同)