鉱山ファンド、仮想通貨採掘 イスラエル カナダの会社買収 (1/2ページ)

 仮想通貨ブームの影響が意外なところにも広がっている。仮想通貨の発行に向けた一連の作業を「マイニング(発掘)」と呼ぶが、主に北米の金属鉱山に投資しているイスラエル企業ナチュラル・リソーシズ・ホールディングスは仮想通貨マイニング企業の買収を決めた。

 ナチュラル・リソーシズは今月3日、仮想通貨のマイニングを手掛けるカナダのバックボーン・ホスティング・ソリューションズの株式75%を取得すると当局に報告。これを受け翌日のテルアビブ市場で同社株は159%急騰し、その後も値上がりが続いた。バックボーン・ホスティングは「ビットファームズ」としても知られている。

 デジタル資産マイニング会社や仮想通貨投資会社、インターネット決済プラットフォーム企業が次々と誕生する中で、カナダ企業は仮想通貨ブームに沸いている。ナチュラル・リソーシズとビットファームズのような企業間の統合では、未公開企業が資本市場への素早いアクセスが得られる一方、上場企業の低迷する株価を押し上げる。