石家荘空港、北京のもう1つの玄関に

 河北省の石家荘空港はこのほど、今年の利用者数が900万人を突破した。今年これまでの期間で、前年同期比31.5%の増加。年間利用者数が900万人を突破したのは初めてで、通年では950万人を上回る見通し。同省や北京、天津の空港では分業などによる共同発展への取り組みを進めており、北京国際空港は非国際業務を縮小。石家荘空港は代わって地方路線の乗り入れ地を従来の倍となる36に増やした。ハブ空港としての機能を強化するとともに、北京への玄関空港になりつつある。(中国新聞社)