TPP11 「凍結」2項目追加 3月上旬の署名目指し最終調整 (2/2ページ)

 また、カナダは自国文化を守るため、外国からの投資を例外的に制限する「文化例外」の拡充を要望しているが、各国の賛同は得られておらず、却下される公算が大きい。

 ただ、カナダが反発を強めれば、署名の時期が大幅に遅れる懸念がある。このため議長国の日本はカナダの説得を急ぐとともに、あくまで署名に反対するならば、各国はカナダ抜きでの妥結も視野に入れる。

 ■TPP11をめぐる今後の主な流れ

 ・1月下旬

  東京で首席交渉官会合を開催。内容を確定した上で、署名日を決定

 ・3月上旬

  チリもしくは東京で署名式

 ・6月まで

  日本は通常国会での承認を目指す。各国が国内で承認手続きを進める

 ・同

  11カ国中、6カ国が承認

 ・2019年以降

  TPP11が発効し、関税の削減が開始