台湾、17年の化粧品輸出は13%増

 台湾当局はこのほど、2017年の台湾の化粧品輸出額が前年比13%増の7億3000万ドル(約806億1390万円)だったと発表した。台湾で生産される化粧品はこれまで台湾内部向けが多かったが、近年は海外市場での展開を強化している。最大の輸出先は中国本土・香港で全体の56.7%を占め、次いで米国が10.9%。一方で、同年の台湾の化粧品輸入額は0.6%減の14億ドルだった。主な輸入先は日本が29.1%、フランスが19.5%、米国が11.9%など。(中国新聞社)