スリランカ、逆風下でも外国人客初の200万人

中部キャンディを訪れた旅行者たち。スリランカの外国人旅行者は2017年、初めて年間200万人を超えた(ブルームバーグ)
中部キャンディを訪れた旅行者たち。スリランカの外国人旅行者は2017年、初めて年間200万人を超えた(ブルームバーグ)【拡大】

  • 最大都市コロンボで集団結婚式を挙げる中国人旅行者ら。スリランカと中国による観光キャンペーンの一環だ(AP)

 スリランカは、2017年に同国を訪れた外国人旅行者が211万人で初めて200万人を突破し過去最高を更新した。スリランカ観光開発協会によると、17年は前年から3.2%増加した。国別で最多はインド人旅行者の26万4628人(7.8%増)、2位は中国人で26万8953人(1.0%減)、3位は英国人で20万1879人(7.3%増)だった。現地ニュースメディアのランカ・ビジネス・オンライン電子版が報じた。

 17年のスリランカの観光市場は逆風続きで、1~4月に最大都市コロンボの主要空港バンダラナイケ国際空港が工事のため一部滑走路を閉鎖し旅客便が大幅に減少した。さらに、4月の空港再開後には南部が洪水に見舞われ、その後もコロンボを含む地域でデング熱が流行し、約300人が亡くなるなどした。

 観光省は、こうした逆風下でも過去最高を更新できたことで自信を深めているようだ。アマラトゥンガ観光相は、観光関連のインフラ整備に意欲を見せている。