中英、「一帯一路」建設で連携 1兆円超の商談成立へ

調印式で英国のメイ首相(左)と言葉を交わす中国の李克強首相=31日、北京の人民大会堂(共同)
調印式で英国のメイ首相(左)と言葉を交わす中国の李克強首相=31日、北京の人民大会堂(共同)【拡大】

 中国商務省の高峰報道官は1日の記者会見で、英国のメイ首相の訪中に合わせ、両国の企業間で総額約90億ポンド(約1兆4千億円)の商談がまとまる見通しだと語った。中国が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の建設プロジェクトなどで両国企業が連携する。

 メイ首相は1月31日から今月2日までの日程で中国を訪問中。過去最大規模となる約50人の英国の企業経営者らも同行している。

 金融や農業、科学技術などの分野でも中国企業と具体的な商談をまとめる。習近平国家主席の主導の下、河北省で建設計画が進む新都市「雄安新区」に、両国が共同で金融・科学技術パークを建設することでも合意。山東省青島には両国でイノベーション産業団地を建設する。

 高氏は「両国の経済成長戦略を互いに結びつけ、中英の『黄金時代』の経済貿易関係をさらに発展させたい」と強調した。(共同)