電通、NBA選手会と提携 イベント企画、開催でスポーツマーケティング事業強化へ (1/2ページ)

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 米プロバスケットボールNBAの選手会(NBPA)は15日までに、日本の広告大手電通と広範囲にわたる合意を締結したと発表した。NBA選手に関連したイベントを世界中で企画、開催していく予定だ。

 NBPAのマーケティング事業を担当するナショナル・バスケットボール・プレイヤーズ・インコーポレイテッド(NBPI)のプレジデント、ジョーダン・スラッター氏は「われわれの取り組みを補完するために(電通の海外本社)電通イージス・ネットワークを選んだ。同社にはさまざまな強みがあり、世界への発信力もある」と説明した。

 電通にとって、世界的に知名度の高いNBA選手との提携はスポーツマーケティング事業の強化に向けた一手となる。同社はすでに米スポーツエージェンシー、アスリーツ・ファーストに出資している。

 電通イージス・ネットワークの傘下には、米プロフットボールNFLや北米プロアイスホッケーNHL、米人気自動車レースNASCAR(ナスカー)を顧客に抱える米広告会社MKTGもある。

 NBA選手のマーケティング事業は20年間以上にわたり、NBAの管轄下にあった。例えば昨年、NBAはNBPAに約4100万ドル(約43億7300万円)を支払って400人超の選手のマーケティングやライセンスに関わる権利を入手し、パートナー企業やスポンサーと契約を交わした。

昨年後半から管轄に変化