電通、NBA選手会と提携 イベント企画、開催でスポーツマーケティング事業強化へ (2/2ページ)

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 だがNBPAは昨年の後半から、契約の改善を目指し、マーケティングやライセンスの権利を自ら管理するようになった。選手個人については選手本人、チーム名やチームのロゴについてはチームが引き続き権利を保有する一方、ユニホームを着用していない状態の選手を複数起用する場合やNBPAのブランドを使用する場合の権利は、NBPAの管轄となった。つまり、広告やキャンペーンに複数のNBA選手を起用したい企業との交渉は、NBPAが担当するということだ。

 今週末にロサンゼルスで開幕するオールスターゲームに合わせてNBPIが開催するイベント「ワン・コート」には、NBPAによると、伊高級車メーカーのランボルギーニや買い物・宅配代行の米新興企業ポストメイツなど約30社が参加を表明したという。

 電通との提携がもたらす機会の具体像はまだ不明だが、2020年の東京五輪に向けてアジア太平洋地域でイベントを企画、開催する機会は多そうだ。(ブルームバーグ Scott Soshnick)