2019年のG20、首脳会議は大阪に決定 財務相・中央銀行総裁会議は福岡で開催 (1/2ページ)

ワールド・トレード・センターとインテックス大阪(手前)=大阪市住之江区(本社ヘリから、大塚聡彦撮影)
ワールド・トレード・センターとインテックス大阪(手前)=大阪市住之江区(本社ヘリから、大塚聡彦撮影)【拡大】

 安倍晋三首相は20日、平成31(2019)年に日本で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を大阪市で開催することを決めた。時期は6月末から7月初旬の方向で調整している。G20財務相・中央銀行総裁会議は福岡市で開くことも決まった。複数の政府関係者が明らかにした。

 G20首脳会議の開催地をめぐっては、大阪府・大阪市のほか、愛知県と福岡市が誘致を目指していた。政府は、空港からのアクセス▽会場や宿泊施設の収容能力▽警備上での課題-などの観点から昨年12月の段階で大阪市での開催を内定した。ただ、その後、福岡市が開催計画の見直しを進めて巻き返しを図ったほか、政府内で東京都での開催を推す声も上がり、再検討を進めていた。

 大阪市は昨年11月中旬、大阪府とともに外務省にG20誘致に応募書類を提出した。メイン会場には大阪市住之江区の大阪国際見本市会場(インテックス大阪)を想定しているという。

 G20開催都市は国際的な知名度が飛躍的に上がる。大阪市は大阪府などと共同で平成37(2025)年の国際博覧会(万博)の誘致を目指しており、こちらにも弾みがつきそうだ。

 平成31年は、4月30日に天皇陛下が譲位され、即位の礼など譲位関連行事が続く。加えて、4月に統一地方選、夏に参院選が行われるなど政治日程がめじろ押しとなる。

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