竜巻情報エリア細分化 狭山市、自動ツイート対象を「埼玉県」から市内に

 埼玉県狭山市は市公式ツイッターで自動ツイートしている竜巻注意情報の対象エリアを従来の「埼玉県」から「狭山市」に変更したと発表した。同市は「県全域が対象の注意情報では危険を認識しにくいが、今後は頑丈な建物への移動など迅速な安全確保行動につながる」と期待している。

 竜巻注意情報は気象庁が平成20年から発表を始めたが、対象地域が県全域のためエリアが広すぎるという指摘などがあり、28年12月から天気予報と同じく「県南部」などに細分化した。

 同市は26年8月から気象庁の情報を基に大雨や大雪警報などをツイートする「気象警報自動ツイート」を運用。気象庁のエリア細分化後も竜巻注意情報の対象は「埼玉県」のままで発表していたが、システム改修が終わり、狭山市内の竜巻注意情報に限定して発信できる体制に改めた。

 市広報課の担当者は「公式ツイッターはイベントや行政情報も知らせ、4千人のフォロワーがいる。竜巻注意情報を知った人は周囲にも知らせ、安全を確保してほしい」と話している。