国内

耐久財普及率、スマホ5.5ポイント伸び、ガラケー・デジカメ減少

 内閣府は、消費動向調査と合わせて2人以上世帯の3月末時点での耐久財の普及率も公表した。前年同期比で最も高い伸び率を示したのはスマートフォンで、5.5ポイント増の75.2%。最も減少したのは「ガラケー」などスマートフォン以外の携帯電話で6.9ポイント減の51.7%だった。撮影機能を持つスマホの台頭で、デジタルカメラなどの落ち込みも続いている。

 普及率は、耐久財を所有する世帯数を有効回答のあった全世帯数で割って算出。3月末時点のデータを、年1回公表している。

 携帯電話の普及率は全体で93%と前年から横ばいだった。種類別でみると、スマートフォンが集計開始の平成26年(54.7%)と比べ20.5ポイント増加。ガラケー、PHSといったスマホ以外の携帯電話は減少し、26年の73.7%から22ポイント減少した。28年にスマホとそれ以外の携帯電話の普及率は逆転したが、その差がさらに拡大した。

 写真や動画の撮影をスマホで行う人が増えたため、デジカメやビデオカメラも減少傾向にある。デジカメは前年同期比0.8ポイント減の68.2%で、ピークの25年(77%)から8.8ポイント減少。ビデオカメラは0.1ポイント増の38.7%だったが、ピークの16年(42%)から3.3ポイント減った。

 このほか、ファクシミリが52.4%で6年連続マイナスとなった。パソコンは前年同期比1.7ポイント増の78.4%だったが、28年の79.1%をピークに頭打ちとなっている。

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