医薬・バイオ最終市場堅調 18年予想、売上高1桁台後半の成長 (1/2ページ)

 大手医療機器メーカーの2017年第4四半期決算は、バイオ医薬品最終市場の需要が今年も堅調であることを示唆する内容だった。これら機器メーカーは今年、平均で1桁台後半の売上高成長を予想している。最終市場が同じ開発業務委託機関(CRO)や医薬品製造受託機関(CMO)にとってもポジティブな内容だ。

 昨年第4四半期のライフサイエンス関連企業の受注は増加傾向にあり、18年の医薬品・バイオテクノロジーの最終市場の需要好調が続きそうだ。同様にバイオ製薬会社の受注残も増加し、今年はオーガニック(自律的)成長の加速が見込まれる。米ダナハーでは、「ポール」部門のコア事業成長率が買収以降で最高となった。ドイツのザルトリウスは10%台後半の伸びを示し、バイオプロセス・バイオテクノロジー分野の受注が拡大した。

 バイオプロセス・バイオ製薬分野の旺盛な需要は、キャタレントやユーロフィン、ロンザ、サムスンバイオロジクス、ウェスト・バイオケミカル・サービシズ、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジックス)といったバイオ医薬品関連サービス会社への追い風となるだろう。

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