ビットコイン、ピーク過ぎた 英銀、感染症モデルに分析 (1/2ページ)

 仮想通貨ビットコインのピークは過ぎた。英銀バークレイズのアナリストがこのほどまとめたリポートでこう指摘した。バークレイズのアナリストによると、ビットコインの流行が感染症の拡大と似ていることに着目、ビットコインの価格モデルを構築する上で参考にした結果、ピークが過ぎていたことが分かったという。

 バークレイズのモデルは、ビットコインの潜在的な投資家を「感染しやすい人」「感染した人」「免疫を持っている人」の3つの集団に分類。友人や同僚に大金が転がり込むのを黙って見ているのが好きな人はいないため、ビットコインの価格上昇とともにこの「感染症」が口コミで広がると仮定した。

 ジョセフ・アベーテ氏らバークレイズのアナリストがこのほどまとめた顧客向けリポートで「資産の保有者が増えるほど買い手になり得る人の比率は減り、潜在的な売り手の比率は増える。これが頭打ちへと至り、次第に価格は下落を始める。価格下落は加速度的に進むため、投機的な売り圧力も誘発する」と説明した。

 その上で、この動きは「集団内で免疫を持つ比率が一定の水準を超えると二次感染がもはやなくなる」、いわゆる「集団免疫閾値(しきいち)」に似ていると指摘した。

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