TPP発効後の協力確認 岸田文雄政調会長、ベトナム首相と会談

ベトナムのグエン・スアン・フック首相(右)と会談する自民党の岸田政調会長=4日午後、ハノイ(共同)
ベトナムのグエン・スアン・フック首相(右)と会談する自民党の岸田政調会長=4日午後、ハノイ(共同)【拡大】

 自民党の岸田文雄政調会長は4日、訪問先のベトナムでグエン・スアン・フック首相と会談した。日本、ベトナム両国が参加する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を早期に発効させ、貿易や投資で協力を強化する重要性を確認。議員間をはじめ、両国の交流を促進する方針でも一致した。

 フック氏は「日本は地域の安定、発展のために最も信頼できる長期的なパートナーだ」と述べた。両氏はベトナムなどが中国と領有権を争う南シナ海問題や、北朝鮮を含めた地域情勢についても意見交換した。

 岸田氏は日越友好議員連盟の幹事長を務めている。岸田氏が外相だった当時のカウンターパートで交友のあるファム・ビン・ミン副首相兼外相とも面会した。5日には、人材育成を目的に両国政府の主導で開設された日越大学を視察し、帰国する。(ハノイ 共同)