【今週の予定】〈14-20日〉東芝、メガバンク決算/1~3月期GDPほか (1/2ページ)

東芝の新会長に就任した車谷暢昭氏=東京都港区(撮影・今野顕)
東芝の新会長に就任した車谷暢昭氏=東京都港区(撮影・今野顕)【拡大】

  • シャイアー買収を発表し、会見する武田薬品のクリストフ・ウェバー社長=9日午後、東京都中央区(萩原悠久人撮影)
  • いすゞ自動車の新工場で小型トラック用のエンジンを組み立てる従業員=栃木県栃木市

 <焦点>

 ▼15日 東芝が18年3月期連結決算を発表

 東芝は15日、2018年3月期連結決算を発表する。最終損益は5200億円の黒字(前期は9656億円の赤字)に改善する見通し。米原子力子会社に関する債権の売却益計上や税金負担減少などが寄与する。決算発表に合わせて注目されるのは経営再建に向けた喫緊の課題と位置づけている半導体子会社「東芝メモリ」の売却問題。中国当局による独占禁止法の審査が遅れている。米国と中国の貿易摩擦が原因との指摘もあり、通過するかどうか見通せない。審査期限は28日だが東芝は不測の事態に備え、さまざまなシナリオの検討を本格化させている。長期化する事態を重く見て売却を中止するケースも浮上しているだけに、改めて経営陣の発言に関心が集まりそうだ。

 ▼14~15日 メガバンク3行が2018年3月期連結決算発表

 14日に三井住友フィナンシャルグループ(FG)、15日にみずほFG、三菱UFJFGが決算発表を予定。

 ▼15日 武田薬品工業のクリストフ・ウェバーCEOが講演

 アイルランド製薬大手シャイアーと約6兆8000億円の買収で合意。8日の発表後の初めての講演で発言内容が注目される。

 ▼16日 1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が発表

 ブルームバーグ調査の予想中央値は前期比年率0.1%減と9四半期ぶりのマイナス。昨年10~12月期は同1.6%増だった。

 ▼16日 4月の米鉱工業生産指数が発表

 3月は前月比0.5%増で、2カ月連続のプラス。国内総生産(GDP)と違って毎月発表されるため、景気動向をより把握しやすい。

【5月14日、月】

 <国内予定>

 ▽10:10 日銀、国債買い入れオペ、残存期間1年超5年以下と5年超10年以下と国庫短期証券

 ▽決算発表=三井住友フィナンシャルグループ(FG)、日産自動車、武田薬品工業、三菱地所(3月期)

 <国内経済指標>

 ▽8:50 企業物価指数(4月、日銀)

 ▽10:00 営業毎旬報告(5月10日現在、日銀)

 ▽17:00 保有する国債の銘柄別残高、国庫短期証券の銘柄別買い入れ額(日銀)

 <海外予定>

 ▽米クリーブランド連銀総裁、講演(パリ)

 ▽米セントルイス連銀総裁、講演

 ▽在イスラエル米大使館のエルサレム移転に伴う式典

 ▽中国経済全体のファイナンス規模、新規融資、マネーサプライ(4月、15日までに発表)

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