マック内紛、間隙突く印ファストフード (1/2ページ)

インド・ムンバイのマクドナルド(ブルームバーグ)
インド・ムンバイのマクドナルド(ブルームバーグ)【拡大】

 米マクドナルドがインドで問題を抱えている。ライバル各社にとっては好都合だ。

 インドでは景気が回復し、世界で最も多い若年人口が需要を押し上げていることから、ファストフード店の売り上げが急増している。市場調査会社ユーロモニターは同国ファストフード市場が今年5.8%拡大し、2008年比で50%増となる212億ドル(約2兆3260億円)に達すると予測する。

 レストランチェーン世界最大手のマクドナルドは、菜食主義者向けにマッシュポテトと豆をパテにした「マックアルー・ティッキバーガー」などを販売し、インド人の胃袋をつかもうとしている。

 だが、現地パートナーとの法的争いが事業拡大を阻んでいる。

 マクドナルドは、同国北部と東部で店舗を運営するコンノート・プラザ・レストランツと昨年8月にフランチャイズ契約を解消したが、コンノートは法的争いに決着がつくまで引き続き169店舗を運営している。

 コンノートのマネージングディレクター、ビクラム・バクシ氏は「当社の成長はすっかり衰えた」と話す。マクドナルドのインド部門はこれらの店舗が同社の基準に準拠しているか確認できていない。

 同国西部と南部では、ウエストライフ・ディベロップメントがマクドナルドの現地パートナーとして271店舗を運営しており、22年までに店舗数を500店に伸ばす計画だ。

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