NY株反落54ドル安 米中摩擦、原油高を懸念

 17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比54・95ドル安の2万4713・98ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦激化への懸念に加え、原油高が製造業や運輸業の業績を圧迫するとの警戒感から売り注文が優勢となった。

 ニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種(WTI)の6月渡しが一時1バレル=72・30ドルまで上昇、約3年半ぶりの高値水準。欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物相場も一時1バレル=80ドルを約3年半ぶりに超えた。

 ニューヨーク債券市場では米長期金利の指標となる10年債利回りが一時3・122%まで上がり、約6年10カ月ぶりの高さとなった。住宅ローン金利などが上昇しており米国の景気に悪影響が出そうだ。(共同)