FIFA構想に欧州団体反発 2.7兆円のサッカー再編計画

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 国際サッカー連盟(FIFA)が投資家グループと新たな2つのサッカートーナメントを創設し、世界サッカー界の再編を図ると伝えられたジャンニ・インファンティノ会長の250億ドル(約2兆7570億円)規模の提案が欧州のプロサッカー団体の批判を浴びている。

 サッカークラブやリーグ、選手、欧州の運営組織の代表者で構成されるプロサッカー戦略評議会(PFSC)は16日の会合後に声明を発表し、提案は「性急なタイミングで具体的な情報に欠ける」と批判した。

 米紙ニューヨーク・タイムズが先月報じたところでは、インファンティノ会長は3月、アジアと中東の投資家グループで構成される連合が作成した投資案をFIFA最高幹部に提示した。しかし、同会長が投資家の名前を明らかにしなかったことからFIFA評議会は情報が不十分だとして提案を拒否した。その数日後、英紙フィナンシャル・タイムズはソフトバンクグループが投資家グループに参加していると伝えた。

 報道によると、投資家はFCバルセロナやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブチーム向けとナショナルチーム向けの新たなリーグを想定している。(ブルームバーグ David Hellier)