中国に敵対的なナバロ氏、代表団との会合に一転参加


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 ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長が、貿易戦争の火種を取り除くことを目指した中国代表団との今週の協議に参加することが明らかになった。当局者によると、同氏は当初、2週間前に米通商代表団の一人として北京を訪れた際の振る舞いについての懸念から、17日の劉鶴副首相との協議の参加メンバーから外されていた。政権がナバロ氏を参加メンバーに戻した理由や、同氏が果たす役割は不明。

 当局者によると、ナバロ氏は今月初めにムニューシン長官ら米高官が北京を訪問し、劉副首相と会談した際にチームプレーヤーとして行動しなかったという。

 ナバロ氏は「デス・バイ・チャイナ(中国による死)」(原題)という著書を出版し、中国に対して長年敵対的な姿勢を取っていた。(ブルームバーグ Jennifer Jacobs)