金融庁など、ミャンマー保険市場支援

 金融庁、国際協力機構(JICA)、国内の大手保険会社などは7日、ミャンマーの保険市場の発展に向けた支援計画をまとめた。保険会社の財務健全性の確保や法制度の整備支援の検討などが課題として盛り込まれた。

 保険商品については、自動車保険の料率が実態と乖離(かいり)しているとして、データ収集や約款の見直しを支援。貯蓄性の生命保険の開発も支援していく方針だ。

 ミャンマーは、今夏にも外資保険会社の参入を認める見通し。